ケントゥです!
今回は『ウスズミの果て』を読んだので感想を紹介していきます。
作品情報
著者:岩宗治生 発行者:山下直久
掲載誌:ハルタ
あらすじ
異形の生き物の「断罪者」によって人類が大半が死滅した世界。
臨時調査員の丑三小夜がクーと共に
生存者の探索と保護、病原体の浄化をしながら滅んでしまった世界でまわるお話です。
感想、読みどころ
滅んだ世界を探索する
漫画の帯に書いてありましたが、
滅んだ世界で「誰か」を探す漫画です。
まさにポストアポカリプス(荒廃した世界)
謎の怪物がいる。謎の病原体で生存者はほぼいない。
街を覆う植物やボロボロで崩れそうなビルそんな世界観。
絵の細部までよく描かれていて綺麗な作品。
若干近未来感を彷彿させる世界
作中、近未来感がすごいです。
AIやらシェルターやらロボットなどなど
主人公が聖人すぎる
滅んだ世界で主人公の丑三小夜は臨時調査員として、
調査しながらも異形の生き物「断罪者」と戦い、生存者を探すんです。
探索もの+銃+少女というのはカッコいい!
ジープ運転して移動するのは良いっスね!
主人公の出生は謎です。
丑三は様々なものと出逢う
それは異形の化け物だったり、AI、亡骸、機械、生存者だったりします。
そこで暮らしている人もいます。
滅んだ世界だけに悲しい展開が…
想いは残る
作中を通して思ったのが想いや愛がある作品と感じました。絶望的な状況でも登場人物の想いや愛を感じますね。
まとめ
今後のこの世界がどうなっていくのか断罪者の謎や主人公の出生の秘密などの展開が気になりました!