こんにちはケントゥです!
世の中には『銀魂』『斉木楠雄』『ボボボーボ・ボーボボ』のような有名ギャグ漫画がありますが、その陰でひっそりと爆笑をかっさらっていくマイナー作品たちが存在します。
今回は、知る人ぞ知る「マイナーだけど面白いギャグ漫画20選」をご紹介。
あなたの笑いのツボを確実に押してくれる“クセ強め”な作品が揃いました!
- ギャグ漫画 マイナー20選!笑いの沼にハマる隠れ名作たち
- 1. 明日 クビになりそう
- 2. セトウツミ
- 3. アゴなしゲンとオレ物語
- 4. ヒナまつり
- 5. いぬまるだしっ
- 6. ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット
- 7. 股間無双 ~嫌われ勇者は魔族に愛される~
- 8. 何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが?
- 9. それでも町は廻っている
- 10. 坂本ですが?
- 11. アフロ田中シリーズ
- 12. 魔法少女・三十路
- 13. バキ外伝 創面
- 14. 天野さんは誰にでも優しい
- 15. 連ちゃんパパ
- 16. ガイコツ書店員 本田さん
- 17. ワタシはサバサバしてただけなのに
- 18. 磯部磯兵衛物語
- 19. プラスチック姉さん
- 20. 異世界ひろゆき
- まとめ
ギャグ漫画 マイナー20選!笑いの沼にハマる隠れ名作たち
1. 明日 クビになりそう
現代社会に疲れたあなたに刺さる、ブラックユーモア全開の職場ギャグ漫画。
ウォーターサーバー営業の会社員の宮本が主人公。毎回、何かしらやらかして「明日クビになりそう」と感じるレベルのトラブルに起こします。
2. セトウツミ
放課後、河原のベンチでただ喋っているだけの男子高校生二人。
なのに、なぜこんなに面白いのか? 関西弁のテンポのいい掛け合いと、くだらなすぎる会話の妙がじわじわとツボに入ります。ギャグだけでなく、時折見せる青春の切なさや哲学的なセリフも魅力。シンプルな構成なのに笑いと余韻が残る、不思議な中毒性を持った傑作です。
3. アゴなしゲンとオレ物語
トラック運転手・ゲンさんと助手の「オレ」が繰り広げる、暴走ギャグの金字塔。
暴力、下ネタ、ナンセンス、何でもアリの荒唐無稽な展開が読者の想像の遥か上を行きます。とにかく濃いキャラとパワー系のギャグが怒涛のように押し寄せるので、読む側も体力が必要。でも、一度ハマると「もっと来い!」となってしまう破壊力があります。
4. ヒナまつり
ヤクザ×超能力少女というミスマッチな組み合わせが生む、笑いと感動のハイブリッドギャグ。
インテリヤクザ・新田の元に突如現れた念動力少女・ヒナ。はじめは戸惑いつつも、次第に親子のような関係に…? 強すぎる能力とズレた感性を持つヒナが、日常にカオスを巻き起こす一方で、登場人物たちの成長や絆も丁寧に描かれており、笑えるのに心も温まる良作です。
5. いぬまるだしっ
舞台はなんと小学校。主人公はズボンをはかない“いぬまるくん”という謎の園児。
教育現場で繰り広げられるギャグのオンパレードは、完全に常識を吹き飛ばしてきます。時事ネタ、パロディ、下ネタ、メタネタ、なんでもござれの勢いとカオスで突っ走る作風。下品なのにどこか憎めない、不思議な笑いの魅力があります。疲れた脳をぶっ壊したいときにどうぞ。
6. ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット
ウイルスによって猫が人類を襲う世界――
ただし「癒やし」ではなく、猫のかわいさに人間が理性を失い滅んでいくという異色の設定。
猫に触れた者はその虜になり、やがて社会は崩壊…。リアルな猫描写×ゾンビホラー風の演出が妙にシュールで、ホラーパニックなのに笑えてしまう新ジャンル猫ギャグ。猫好きもそうでない人も必見の奇作です。
7. 股間無双 ~嫌われ勇者は魔族に愛される~
勇者なのに人間界で嫌われ、なぜか魔族から熱烈な支持を受けるという逆転異世界ギャグ。
しかも武器が“股間”というぶっ飛び設定。下ネタ×バトル×人情という破綻寸前の要素をギリギリ成立させており、読む者を問答無用で笑わせにきます。「そんな設定アリかよ…」と思いながら、いつの間にか展開に引き込まれてしまう中毒性あり。
8. 何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが?
織田信長がタイムリープ能力に目覚めて、「本能寺の変」を回避しようと奮闘するも、
何をしても毎回焼け落ちる本能寺。
真剣に歴史改変しようとしているのに、展開がギャグにしかならない絶妙なバランス。歴史ネタ×タイムリープ×理不尽ギャグの三重奏が、笑いと虚無感を生むクセの強い一冊です。
9. それでも町は廻っている
舞台は下町のメイド喫茶。
ドジで天然な女子高生・歩鳥と、個性的すぎる街の人々とのやり取りが笑いを誘います。SFや推理もののパロディも入りつつ、緻密に作られた日常描写が最大の魅力。ギャグのテンポも良く、一話ごとの完成度が高い。読み終えた後に、なんとも言えない余韻が残る“知性派ギャグ漫画”です。
10. 坂本ですが?
何をやっても完璧にクールな男子高校生・坂本の超絶スタイリッシュな日常。
風紀委員の仕事からハチの撃退まで、全てが映画のような演出で描かれ、もはやギャグというより“芸術”。周囲の人間が坂本に振り回されつつも魅了されていく様は痛快そのもの。美しすぎるボケとツッコミ不在の世界が唯一無二の笑いを生み出しています。
11. アフロ田中シリーズ
どこにでもいそうな青年・田中が、恋、仕事、友人との関係に右往左往するリアルな日常ギャグ。
シリーズとして大学編、就職編、結婚編…と続きますが、どの時代も“しょうもなさ”が最高。小さな悩みや葛藤を馬鹿馬鹿しく描くことで、逆に共感を呼ぶスタイル。笑いながら、「自分も頑張ろう」と思える不思議な魅力があります。
12. 魔法少女・三十路
ある日突然、三十路の女性が魔法少女に選ばれてしまうという地獄みたいな展開。
理想と現実、年齢のギャップ、そして見た目と中身のちぐはぐ感…。笑いの中に哀愁があり、“魔法少女”というジャンルの新たな可能性を見せてくれます。体力も気力も限界の大人たちにこそ刺さる、疲れた社会人向けのファンタジーコメディです。
13. バキ外伝 創面
「バキ」シリーズのカリスマ・花山薫が主人公の外伝。
喧嘩上等、セリフも拳も重たい!…と思いきや、花山のブレない生き様がどこか笑える。男の美学と“筋肉ギャグ”が炸裂する異色の外伝で、原作を知らなくても花山の魅力に引き込まれます。ギャグの中に「漢の哀愁」が漂う珍しい一冊。
14. 天野さんは誰にでも優しい
学園内の人気者・天野さんは、誰にでも平等に優しい。
でもその“優しさ”が時に人を狂わせる…。モテすぎるがゆえの人間関係の崩壊をブラックに描いたギャグ漫画。ヒロインなのにホラー感すらある存在感と、それに翻弄されるクラスメイトたちの地獄絵図が最高に笑えます。優しさって、時に暴力だよね…そんな気分にさせてくれる一冊。
15. 連ちゃんパパ
表紙のほのぼの感からは想像できないほど、ギャンブル、借金、家庭崩壊と地獄の展開が繰り広げられる、知る人ぞ知る“闇ギャグ”の代表格。
倫理観はどこへ? というレベルで人間が堕ちていく様が、もはやギャグの域を超えてくる。しかし、それが妙に笑えてしまうのがこの作品の恐ろしいところ。読む者の精神を試す怪作です。
16. ガイコツ書店員 本田さん
書店の裏側を描いた実録系ギャグ漫画。
作者本人が「ガイコツ」として登場し、日々の業務に追われながらも、おかしな客や業界の闇にツッコミまくる姿がクセになる。業界人ならではのあるあるネタ、オタク文化への深い愛と絶妙な距離感が楽しい一冊。出版業界を舞台にした貴重なギャグ枠です。
17. ワタシはサバサバしてただけなのに
“自称サバサバ系女子”が繰り広げる迷惑行動と自己正当化の嵐!
SNS発の共感(と怒り)を呼ぶギャグ漫画で、実際にいそうな“痛い人”をデフォルメせずリアルに描いているのが逆に怖くて笑えます。「こういう人、職場にいる…」と思ったら最後、止まらなくなる読み心地。読むと人間関係のストレスがちょっとだけ軽くなるかも。
18. 磯部磯兵衛物語
江戸時代を舞台にした、ぐうたら浪人・磯兵衛のダメダメな日常を描く古典風ギャグ。
まるで教科書のような縦書き&古文風の文体に、現代的すぎるボケとツッコミを融合させた唯一無二の作品。文語体とギャグのズレが生む笑いは中毒性高し。「笑っていいのか分からんが笑ってしまう」という奇妙な快感が味わえます。
19. プラスチック姉さん
女子高生3人組による、限界突破のハイテンションギャグ。会話のテンポ、ノリ、無意味な騒動、すべてが「勢いだけで突っ走る」タイプの作品です。
ストーリー性はほぼ皆無ですが、その分どこから読んでも笑えるのが強み。登場人物たちの常識を破壊した日常が、読者の脳みそも破壊していきます。
20. 異世界ひろゆき
ひろゆきが異世界転生したら、異世界人すら論破し始めた!?という発想勝ちギャグ。
異世界ファンタジーのテンプレ設定を、ひろゆきの論理と無感情トークで切り刻むさまが痛快。会話劇だけで世界が変わっていくのは、ある意味セトウツミ的。元ネタを知っていると100倍楽しめるメタ系ギャグです。
まとめ
「ギャグ漫画 マイナー20選」、気になる作品は見つかりましたか?
一見マニアックに見えるかもしれませんが、だからこそハマったときの“発掘感”は格別です。日常に笑いが足りないとき、ぜひ手に取ってみてください!
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